今年は2つなった桃の実も一つは成長過程でダメになってしまい
残った一つが大きく育ってゆくのを見守っていたのですが
色づいて香りが良くなってきたので明日にでも写真を撮ろうかな
と思った翌朝見事に何者かに食べられてしまいました。^^;
う〜ん、残念。
コバの面取りができるエッジャーです。
これまでアメリカや国産の有名なエッジャーを試したことはあるのですが
どれも鉋や包丁で面取りする美しさに勝るものがなく使ってこなかったのですが
これはちょっと驚きました。
タンニン鞣しの硬い革ならほとんどのエッジャーでそれなりに面取りすることができると
思いますが、クロム鞣しなどの柔らかい革で綺麗に面取りできたのはこれが初めてです。
驚くほどの切れ味です。
もう一つ驚いたのは、エッジャーを使い慣れていない私でも、浅く削れたり深く削れたり
波打つことなく一定の量でしか削れないというところです。
面取りしながらわざと当てる角度を少し変えてみても、削れる革が一定なのは驚きました。
拘って考えられた刃先の形状のおかげだそうです。
実は Palosanto の道具の中で一番のお薦めはこのエッジャーでした。^^
エッジのカット幅は約0.2~0.3mm・0.5~0.6mm・0.7~0.8mm・1.0~1.1mmの
4種類です。
段漉き・斜め漉き・部分漉き・溝漉きなどを手早く綺麗で簡単にできる道具です。
私はほとんどのことをNippyの皮漉き機でやってしまうので、今まで必要に感じたことは
なかったのですが、試してみてこれは便利だなと思ったのは、お財布などの小物の
開け閉めでよく動く部分だけを薄く漉くことがあるのですが、これは漉き機だと
漉きたい部分だけを真っ直ぐに漉くのが難しく、銀面に押さえの跡がついたりするので
この漉き器の方が有効だと思いました。
漉き機を持っていない方や、持っていても使い慣れていない方には、通常の段漉きや
斜め漉きをするのにも便利な道具だと思いますよ。
あとは左右の突起のおかげか、一定の深さ以上にザクッと削りすぎてしまうことがないのも
素晴らしいところでしょうか。
漉き幅約4mm・8mm・12mmの3種類です。
Jack craftで扱っているPalosantoの真鍮円定規と菱キリ3種類、漉き器3種類
エッジャー4種類です。
この柄の部分は「パロサント」という滑らかな光沢、高い硬度、木目の美しさが特徴の
これまで高級家具以外にはほとんど使われることがなかったという貴重な素材を使い
刃には非常に硬いハイス鋼を、名工が1つ1つ手作りで製作している道具たちです。
少し数をまとめて持ってきてくれたので、興味のある方はご連絡くださいませ。
昨年から今年にかけて1年間教室に通ってくれた韓国のRyuくんが、帰国後韓国で
レザークラフトの道具などを扱うお店を開店し大盛況のようで、早速仕入れのため来日し
アトリエに遊びに来てくれました♪
教室に通っていた時と同じクラスをやっている時間に合わせて来てくれたので
教室の仲間たちとも会えて、その後ご飯も食べに行けて楽しい時間を過ごしました。^^
韓国のおもしろい道具なども紹介してくれて、頑張っている様子を知れて嬉しかったです。
これからも日本と韓国の架け橋となって両国の皮革業界を盛り上げていってもらいたいと
思います。
私も微力ではありますが、少しでも何か役に立てることがあればお手伝いしてあげたいな
と思っておりますので、これからの「Jack craft』に乞うご期待!です。^^
荷物でいっぱいのなか、たくさんのお土産どうもありがとね!
⇒ J (12/29)
⇒ GO (10/30)
⇒ fu (10/29)
⇒ robert Pimenta (07/17)
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⇒ けろ (11/15)
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