長年愛用された鞄と言えば、以前このようなオーダーがありました。
どちらかの百貨店で購入して以来とても使いやすく気に入って15年以上使い続けた
小さな抱え鞄がくたびれてきたので、そろそろ新しい鞄に買い変えたいと思い
同じ鞄をあちこち探したのだけれど見つからず、それならオーダーしようと言うことで
当工房に訪ねてきてくださいました。
当初「同じ鞄をつくってほしい」と言われたので、同じ鞄と言われるとコピー商品を
つくることになってしまうので「同じ鞄はつくれませんが、より良い鞄をおつくりする
ということでよろしければお受けすることは可能です。^^」とお答えしました。
今使っている鞄のどこが気に入っていて、どの部分が使いやすいのかをお伺いして
それを踏まへて制作させていただく事になりました。
使い慣れてその方の手に馴染んだものよりも使いやすい鞄を新しくつくると言うことは
ハードル高く難しいことですが出来る限りの仕事をさせていただきました。
折角ですのでこの小さな抱え鞄の制作行程も紹介させていただきたいと思います。
2006年につくらせていただいたバッグのファスナーの開閉が悪くなってしまったと
いうことでスライダー交換の修理とメンテナンスで7年ぶりに里帰りにやってきました。
とても気に入ってよくお使いいただいているそうで、ファスナーのスライダーが摩耗され
務歯(ファスナーの歯のことです)が噛み合いにくくなってしまっていたので
スライダーを交換し、全体を磨いてさしあげました。
傷はたくさんありましたが、スライダー以外はステッチの擦り切れも無く革の色艶渋く
大切にお使いいただいてることが分かります。
修理をしてまでも使い続けたいと思っていただけるということは職人冥利に尽きる
とてもありがたく嬉しいことです。
また、メンテナンスで長年お使いいただいているバッグの状況をお見せいただけることは
お使いいただきながら年月の経った革の経年変化や痛み方を知る事の出来る
作り手にとってはとても重要で勉強になる時間になります。
また5年、10年経った時の姿が見られるのを楽しみにしています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
人間ドックの検査結果が届いたのですが、残念ながら「血中脂質」と「腎機能他」が
「C(日常生活上の注意が必要です。定期的な経過観察が必要です。)」でした〜。^^;
血中脂質の方は中性脂肪の数値が高く、動脈硬化や脂肪肝になる恐れがあるとのこと…。
腎機能他の方は血液を濾過してきれいにする腎臓の働きが十分に行われていない可能性が
あるので、心筋梗塞や脳卒中、腎機能障害に気をつけなさいとのこと…。
やはりこれまでの食生活が悪すぎました。
ほとんど外食ばかりで栄養のバランスも考えず好きなものしか食べてこなかったので
ある意味予想通りの当然の検査結果と言えますが、はっきりと数値が出てしまったので
これからはきちんと考え直さないといけませんね〜・・・反省。
そして医師からの所見・指示事項は「胃内視鏡で逆流性食道炎、ビラン性胃炎を認めます
治療を続けてください。脂質異常 及 高尿酸血症、腎機能低下を認めます。
経過をみてください。」と書かれていました。
とは言え、上記の2項目と内視鏡で炎症がみられた「上部消化管」の「F(現在治療中)」
それ以外は全て「A」でしたし、「D」の精密検査(二次検査)を必要とします。や
「E」の治療を必要とします。でなかっただけ良かったと言うことにしておきましょう。。。
⇒ J (12/29)
⇒ GO (10/30)
⇒ fu (10/29)
⇒ robert Pimenta (07/17)
⇒ GO (11/22)
⇒ けろ (11/15)
⇒ GO (07/30)
⇒ First Production (07/29)
⇒ GO (07/02)
⇒ tys (06/30)