製本はすべてが難しいことはありません。やさしいことの方が遥かに多いと思います。
まず紙と親しみ、紙の習性に馴れていくことです。糊やボンドの使い分け、
綴じの選び方、中身と表紙の関係と寸法、正しい計測と裁断など、基礎的な知識を
身につけていれば、大きな失敗はないでしょう。作業を確認しながら進めることも
失敗を防ぐのに大切です。裁ち作業と、張りつけ作業を正確に完全に行うことも
良い仕上がりに必要な要素です。本の内容と装丁のバランス、色調など、材料の
選択も大切です。
(序にかえて)より
1, カラー口絵
2, 手づくり本の提言
3, 製本について
4, 製本の道具
5, 製本の材料
6, 中身の仕立て方
7, 装丁と仕上げ
8, デザイン
9, 革装丁
10, 本の修理
11, 改装本
12, 合本
13, フランスの製本技法
14, 思うこと
15, 製本用語
16, 製本材料・道具店
17, 製本教室
著者:倉田文夫
出版社:主婦と生活社
ISBN:B000J7Q1AW
発売日:1982年4月15日
寸法:235×195×15ミリ・135ページ
定価:1800円
ルリユールとは、本を保護し保存するためにひとつひとつの行程にふさわしい
方法を用いて、丈夫な表紙やしなやかな表紙を取り付け、手造りで本を仕上げる
製本技術といえます。これから製本をしようという人にとっては、とりわけ忍耐と
細やかな注意深さが必要であることを強調しておきます。
ルリユールは、それをしてみようとする者に、多くの喜びとこの上ない満足を
もたらしてくれる工芸といえます。職人であっても、アマチュアであっても
この仕事では、さまざまな形の創造やあらゆる美の追求を体験できるでしょう。
(序文)より
第1章:道具、基本材料、本の判形
第2章:半革製本
第3章:ブラデル装本(羊皮紙製本)
第4章:総革製本
著者:アルフレット・ル・ベイリィ(貴田庄 訳)
出版社:沖積舎
ISBN:4-8060-4542-X
発売日:1991年9月25日
寸法:257×186×10ミリ・104ページ
定価:2300円
革製本に関するバイブル的1冊で、綺麗なイラストと写真で
とても分かりやすく解説してあるお薦めの本です。
CONTENTS
1, Introduction
2, Definition of Terms
3, Workshop Tools, Equipment, and Materials
4, Cleaning the Bindings
5, Removing the Original Spine
6, Alternatives to Resewing
7, Resewing
8, Gluing Up, Rounding, and Backing
9, Headbanding
10, Back Lining
11, Preparation of Boards for Rebacking
12, Rebacking
13, Repairing Inner Joints
14, Replacing the Original Spine
15, Repairing Caps and Outer Joints without Rebacking
16, Repairing Caoutchouc Bindings
17, Repairing Corners
18, Blending In New Endpapers
19, Straightening Warped Boards
20, Rebonding Old Pasteboards
21, Salvaging Old Sides
22, Staining, Aging, Tooling, and Furbishing
23, Record of Repairs
出版社:American Library Association
ISBN:0838931332
発売日:1972年6月
寸法:278×215×18ミリ・202ページ
コロコロは好きなんだけどブラッシングがあんまり好きではないあられ。
でも猫アレルギーの人もいるから出来るだけ毛が飛ばないようにしたいなぁ〜と
思っていたところ、ペットショップで信じられないくらいに毛が取れている映像に
ビックリして思わず購入してしまった「Fulminator(ファーミネーター)」
早速あられに試してみると、やっぱりブラッシングが好きではないみたいで
少しは我慢していますが、しばらくするともうイヤ!と他へ行ってしまいます。
それでも10回ぐらいブラッシングしただけで、下の画像ぐらい取れるので
ペットショップで流れていた映像は大袈裟ではなく満足しています!
ほんとはあられも気持ちよくブラッシングできるものがあると良いんですけどね〜。^^
ジメジメとした季節にはフレグランスディフューザーを。
アメリカのテネシー州にある「PADDYWAX(パディワックス社)」の
「ECO GREEN COLLECTION」リサイクルが難しいと言われる
使用済みのワインボトルを再利用しているところが気に入っています。
香りは「BAMBOO and GREEN TEA」良い香りです♪
6月23日はイギリスの数学者、論理学者、暗号解読者、計算機科学者でもある
アラン・チューリングの生誕100周年を記念したドゥードゥルになっています。
チャーチ=チューリングのテーゼのチューリング版として広く認識されている
チューリングマシンで「アルゴリズム」と「計算」の概念を定型化し
計算機科学の発展にも大きな影響を及ぼし、またコンピューターの誕生に
重要な役割を果たしたことからも計算機科学および人工知能の父と言われています。
ドゥードゥルはそんなチューリングマシンがデザインされており
実際に2進法の数字を動かしてアルゴリズムについて理解を深めることができ
アルゴリズムの問題を解くごとに「Google」の文字に色が付いて
全問解くと「アラン・チューリング」の検索結果が表示される仕組みになっています。
時おりポツポツと小雨の落ちるくる曇り空のなかTLFに行ってきました。
Mr.L 氏のブースでは思いもしなかったワークショップ的な事をやっていました!
もう少し早く着いていれば参加したのになー。(笑)
久しぶりに話しができて楽しかったです。
相談させてもらったやつ、また時間のある時にでもよろしくお願いしますね。^^
最近、革や副資材の展示のみではなく、鞣しの道具を展示したり
染色や仕上げの実演など参加型のイベントが行われていたりと
色々思考をこらした催しものが増えていて、学生さんや初心者の方々には
楽しみながら勉強ができて良いことではないでしょうか。
学生さんなどこれから先の未来のお客さんを開拓していかないと
既存の取引先だけを相手にしていても皮革業界が衰退してしまいますからね。
TLFは明日までです。興味のある方はぜひ。
2013春夏コレクション
第86回東京レザーフェア
2012年6月21日(木)9:00〜17:00 / 22日(金)9:00〜16:30
東京都台東区花川戸2-6-5
都立産業貿易センター台東館4-7階
TEL 03-3844-6187
http://www.shizairen.jp
ハーネスを中心に馬具のつくりや製造工程などを紹介した本です。
CONTENTS
1, A SHORT HISTORY OF DRIVING HARNESS
2, THE DIFFERENT STYLES OF HARNESS
3, TOOLS, LEATHER AND FITTINGS
4, HAND STITCHING
5, THE COMPLETE PROCESS OF HAND MAKING A SET OF DRIVING HARNESS
6, VARIATION IN DESIGN AND STYLE OF SETS OF HARNESS
7, VARIATIONS IN THE DESIGN OF INDIVIDUAL HARNESS PARTS
8, ACCOUTREMENTS
9, DRIVING VEHICLES
10, CLOTHING
11, MARTINGALES
12, SECURITY
13,LIST OF SIZES AND PATTERNS
出版社:J. A. Allen is an imprint of Robert Hale Ltd
ISBN:0851317480
発売日:2004年
寸法:247×227×26ミリ・266ページ
定価:£30.00 UK
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