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大晦日
平成20年(2008)も本日でおしまいです。
新しくオーダーの打ち合わせにお越しくださったお客様
新しく技術を学びに教室へお越しくださった生徒さん
新しく縁があって巡り会った友人たち
今年もたくさんの出会いに恵まれて幸せな1年となりました。

何より2年近くお待たせしていたお客様方に
ようやくオーダー品を製作しお渡し出来たこと
そして期待以上の出来だと喜んで受けとってくださったこと
長い間お待ち頂いてまでつくらせていただける喜び
心より嬉しく皆様に感謝しております。

私はたくさんの方々に支えられて生きています。
今までも、これからも、その方々を大切に
少しでも恩返ししていけるように
より良いものづくりを目指して日々精進して参ります。

今年1年誠にありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。


大晦日
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ありがとうございます
ふぇにっくすさんのコメント

ふぇにっくす様
初めましてこんにちは。
書き込みありがとうございます。

古い皮革関係の本は少ないので見付けるのが難しいですよね。
私も苦労をしたので、こういう情報を掲載したら
関係者には喜んでもらえるかな?と始めたのですが
関係のない身近なまわりの人達に不評なことと言ったら...。(笑)
でも、ふぇにっくすさんの様な感想をいただけて
また再開しても良いかな、と思いました。^^
また折りをみて書籍の掲載もいたしますので
今後とも楽しみに掲示版をご覧いただければ嬉しく思います。
ありがとうございました。
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ミシン 縫製全書 シンガー
シンガーミシンの保存やお手入れ法などの取り扱い方から
各種の名称、縫製方法などが図解入りで今でも勉強になるほど
分かりやすく説明されている教本的一冊です。

本書には先づミシンの保存法ご使用上の重要なる事柄より述べ始め
順を追ふて附属品の多様なる使用方法を説き、進んでは別種備付品ごして
買入れ得る特殊附屬具の用法竝に其等の原理・又は家庭に於いて
多く作らるゝ衣類の製作及び其装飾品に應用し得る各種の裁縫方法を
解説してあります。
尚本書最終の一章には七十年前に足踏ミシンが世に現はれましたご同様
現代の婦人が最も重要視せらるゝ一大進歩、即ち電氣ミシンに關して
詳細に説明してあります。
(緒言より)

著者兼發行者:アール・マックリアリー
発行所:シンガー、ソーイング、メシーン、カムパニー
1926年(大正15年)9月30日發行
1929年(昭和 4年)2月廿日訂正六版
定價:金貳圓


さてさて、長らく連載してきました皮革関係の書物の紹介ですが
年をまたいでまで続けるのもどうかな?^^; ということで
取りあえずこれをもちまして終わりにしたいと思います。
まだまだマニアックな、ミシン関係、袋物関係、靴関係の本もありますが
またの機会に紹介したいと思います。
興味のあった方、なかった方、お付き合いありがとうございました。^^


ミシン 縫製全書 シンガー
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善の巡環-世界のファスナー王 吉田忠雄伝-
昨日に引き続き、YKKファスナーの創業者吉田忠雄氏の伝記です。
少年時代・青雲・上海の冒険・創業時代・戦争とファスナー・不死鳥・無人工場
の項目から創立30周年、働き盛りの55歳までの記録です。

すぐれた伝記を世に贈りたい。特に若い人たちに読ませたい。
傑出した人物の歩んだ道、その誠実、努力、勇気、熱意、知恵、技術
才能、ものの考え方、仕事の仕方---それらを若い人たちに伝えたい。
読む人の心魂に触れ、その志向に強い影響を与えるような伝記を作りたい。
古来、伝記による感銘がその人の生涯を決定した事例が少なくないからである。
その意味において、伝記は単にその人の功業を刻む「紙碑」であるにとどまらず
後進者の人生行路に照らし出される道標である。
(「現代人物伝」刊行の趣意より)

著者:山岡荘八
発行:鏡浦書房
1964年(昭和39年)6月10日發行
定価:290円


善の巡環-世界のファスナー王 吉田忠雄伝-
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ファスナーの鬼-私の半世紀-
試行錯誤しながら今では世界のYKKと呼ばれるファスナーに
育て上げた創業者、吉田忠雄氏の自叙伝です。

昭和三十四年一月一日は、私がファスナーの事業を始めましてから
ちょうど二十五年を数えることになります。
”事業は社会のもの”であるというのが私の信念でもございます。
この事業が社会に必要なかぎりは長く存在を続けることでございましょう。
やがて吉田工業が五十年史、百年史を作成いたしますときに
創業者の吉田忠雄はどんな人間であったか、どのような生いたちをしてきたか
そして、会社はそんなふうに始められ、どのように発展してきたのか
こうした疑問もかならずでてくるものと思います。
そうした際の参考になり、資料になれば、と存じまして
私の自叙伝という形式をとらせていただきました。
(はしがきより)

著者:吉田忠雄
発行:吉田工業株式会社
1959年(昭和34年)6月30日發行
非売品


ファスナーの鬼-私の半世紀-
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甲州印伝と私
まえがき

一 甲州印伝の歴史
二 甲州は印伝の中心だった
三 戦禍の十二代上原勇七
四 いまに印伝も日本一
五 十三代印傳屋上原勇七
六 甲州印伝の製法
おわりに
の項目から、印伝の歴史や製法技術について
以前、皮革技術センターの講習会でもお世話になった
印傳屋の専務さんがまとめられた一冊です。

一般に「印伝、いんでん」というと、印鑑とか印章のことと受けとられやすく
「いや、鹿のなめし革に、漆(うるし)で模様を施した細工品ですよ。」
といっても、どこかで聞いたことがあるといった程度にしか理解してもらえない。
まして字義や技法となると、さらにむずかしくなるらしい。
インデン[印伝](indian・ポルトガル、indien・オランダ)印伝革(応帝革)の略。
羊または鹿のなめしがわ。小しわがあり、肌柔らかで、多く漆で模様を描き
袋物などにつくられる。山梨県の名産。
とあり、また『角川古語大辞典』(角川書店)には、
いんでん[印伝]印傳革の略。いんでんがは[印伝革。印伝皮]「いんでん」は
「いんであ」の転。羊または鹿の柔らかななめし革で、横ひだがある。
インド原産の輸入品であったのでこの名がある。
染色していろいろの袋物を作る。
とある。ここ山梨の人びとも、後者を由来としていい伝えている。
(まえがきより)


著者:出澤利美
発行:株式会社 印傳屋上原勇七 広報部
1987年(昭和62年)7月1日發行
非売品


甲州印伝と私
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江戸の弾左衛門-被差別民衆に君臨した”頭”
弾左衛門は、家康が関東に入った天正十八年(1590年)以降
皮革納入の責任者として異例の抜擢を受けました。
弾左衛門が命令して、皮作衆から皮革を集め、加工も手下の者にさせ
幕府へは、その一部を納入するという形式になっていきます。
弾左衛門についての著書は数冊持っていますが
今回は皮革について詳しく書かれているこの一冊を紹介します。

はじめに
第一章 弾左衛門十三代記
第二章 弾左衛門支配の前提
第三章 弾左衛門支配の確立とその拡大
第四章 被差別民衆の生活
第五章 弾左衛門支配の崩壊
あとがき
の項目から、江戸の弾左衛門とは誰か?
江戸300年、被差別民衆の”頭”として13代にわたって勢力を振るった
弾左衛門の歴史と実態を明らかにする一冊です。

著者:中尾健次
発行:三一書房
ISBN:4-380-96003-X
1996年(平成8年)2月15日發行
定価:800円


江戸の弾左衛門-被差別民衆に君臨した”頭”
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Merry X'mas
今日はお昼ぐらいからサーバの不調でホームページを
ご覧頂けない時間がありました。
訪問してくださって見られなかった方には失礼致しました。

夜もそんなに遅くない時間、町中ではもうクリスマスツリーを片付けて
年末年始の飾り付けを始めていました。。。^^;
クリスマスってイブの方が大事なんだなぁ〜って感じました。
今年も残すところ1週間をきりました。
最後の年内納品を目指して頑張っていたのですが
間に合いそうもありません...。
ギリギリまで頑張りますが、焦らずじっくり進めさせて頂きますので
完成のご連絡、いましばらくお待ちくださいますよう宜しくお願い申し上げます。


Merry Xmas
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X'mas Eve
みなさま素敵なクリスマス・イブをお過ごしでしょうか。
我が家は今年もあられサンタが幸せを運んできてくれています♪


Xmas Eve
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東京タワー
12月23日の今日が50回目の誕生日。
東京のシンボルとして今も綺麗に輝き続けています。
遠くにチラッと東京タワーが見えても何だか嬉しいものです。
私も10数年前に登った記憶がありますが
今では見える景色も違うのかな。。。
また登ってみたいです。
明日、明後日は数時間並んでも登れないんでしょうね。^^


東京タワー
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Designer Leathers GO

0002213.jpg 手縫い鞄のオーダーメイド工房 『Designer Leathers GO』の鞄職人GOです。 制作風景や愛猫のことなど日常感じた日々の出来事を記しています。

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