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皮革年鑑
皮革産業日誌、統計、皮革の知識、製革、皮革販売、染色加工並びに漉割計量
靴製造並びに卸売、原皮並びにタンニン剤、染色・顔料・塗料・工業薬品
製革・製靴機械、合成底製造、鞄・袋物・服装雑貨、関連産業、全国靴小売業者
団体、の項目に分けられた業界向けのタウンページの様な一冊です。

百枚程積重ねた時は横から見た場合に Cow Hide ならば頭の方が尾の法よりも
一尺二、三寸程低くなる。Steer の場合は頭の方が五、六寸低い。
Bull の場合には頭が尾よりも一尺二三寸高い。従って皮革技術者よりみれば
Cow,Steer,Bull の鑑別大はして難事でなく約六ヶ月位の練習をすれば
容易に見分得る。但し乾皮は極めて困難にして数ヶ年の経験を積むことを要す。
牝牛皮は縁頭が薄いために裏を漉き甲革にすることが多いが、去勢牛皮と
牡牛皮は底革として用いられ Bull Hide はベルト又は安靴用の底革とする。
(皮革の知識より)

編集兼発行人:竹内幸一
発行:商工通信社
1958年(昭和33)5月8日発行


皮革年鑑
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鞣製工業實驗法
第一章 革の化學的實驗法、第二章 革の物理的實驗法、
第三章 製鞣實驗法、第四章 鞣製と酸素、
の項目からタンナー向けの参考書的一冊です。

使用制限や價格統制、最近は企業整備に伴ひ鞣製工業も
統制會の傘下に入って、戰時下物動計書に萬全を期することとなつた。
南方の新資源をも加へて、本邦鞣製工業今後の躍進には
期して俟つ可きものがある。これ等經濟機構の革新に併せて
技術陣を整備強化し、或は原皮調整法の改善、或は製品規格の制定
新資源の活用、製造原價の遞減等を急ぎ、以って共榮圏鞣製工業の確立を期し
來るべき新時代に備へなければならぬ。
(序より)

著者:澤山智
発行:共立出版株式會社
1942年(昭和17)11月20日発行
定價:3.00圓


鞣製工業實驗法
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皮革の智識
第一章 皮革は貴し、第二章 人類と皮革、第三章 毛皮會社見學
第四章 製革會社見學、第五章 我國皮革界の現状、第六章 畜産と貿易
第七章 趣味の皮革
の項目から皮革の智識を學ぶ一冊です。

皮と、革と、韋とはどう違ふのですか。毛皮と云ったり、皮革と云ったり。
それから昔の甲冑の繪を見ると、燻韋威(くすべかはおどし)などなど、
韋と云ふ字が使ってありますが、吾々素人には、どう區別していいか
分からないので、いい加減に讀んでいますが、實際に於てどういふ違ひが
あるのですか。
(皮と革と韋より)

著者:小原正忠
発行:軍人會館出版部
1935年(昭和10)7月31日発行
定價:壹圓五拾錢


皮革の智識
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なんとか
今日1日大人しく寝ていたので随分良くなりました。
ご心配頂きメールをくださった皆様ありがとうございました。
明日から普通に仕事復帰するつもりで
お問い合わせのお返事も明日からさせて頂きますので
よろしくお願い致します。
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久しぶりに
吐き気と発熱でダウンしています。
ちょっと仕事が出来る状態でもないので
今日の書き込みはこれにて失礼致します。
お問い合わせのメールも頂いておりますが
恐れ入りますがお返事しばらくお待ちくださいませ。
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水産皮革
第一章 皮革の歴史、第二章 大戰下の皮革事情、第三章 水産皮革工業の発達
第四章 鯨革の原料と鞣製法、第五章 鮫革の原料事情、第六章 原料處理と鞣製行程
第七章 水産皮革の前途觀
の項目から水産皮革についてまとめられた資料的一冊です。

水産皮革の王者を占める鯨革と鮫革とは、軍需品として牛馬皮革に比肩し
第一線に兵隊さんと共に大東亜戦争をたたかっているのである。
然るに水産皮革に對する一般國民の認識と理解とは極めて低調である。
(序より)

著者:神山峻
発行:水産經済研究所
1943年(昭和18)10月10日発行
賣價:三圓七十錢


水産皮革
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はとバスツアー
昨日はゆかいな仲間達と「わたらせ渓谷紅葉ドライブと秋色の世界遺産・日光」
というコースの日帰りはとバスツアーに行ってきました。
当初、高尾山への紅葉狩り登山を計画していたのですが
今はニュース番組で特集されるぐらいの人気観光スポットらしく
原宿の竹下通り並みの登山道の映像を見て断念することにしました。

でもどうしても紅葉狩りがしたくて、1週間前に急遽調べて
予約が取れたバスツアーがこれ。
ちょっとチープな内容のツアーでしたが、初めてのはとバスツアー
時間を区切られて決められた場所に連れて行ってくれるというのも
あまり自由はないけれど楽な旅かもしれませんね。

綺麗な紅葉には少し遅かったけれど、わたらせ渓谷の景色と
川沿いの散策は久しぶりの自然の中でマイナスイオンを浴びて
気持ちの良い一時でした。

日光東照宮は2度目ですが、建物はやはり素晴らしい造りと色彩です。
連休の真ん中ということもあり、人が多く全ての建造物を観てまわることは
できませんでしたが、パワースポットで美しいものを観て
エネルギーをいっぱい体内に取り入れることができた様な気がします。。。

ツアーの中にはりんご狩りも入っていたのですが、りんご園に着く頃には
辺りは真っ暗で、試食と試飲とお土産のりんごを2つ頂く、に変更。
りんご狩りも出来ればしてみたかったけど...星が綺麗に観えたので満足。

という感じで今年も無事、紅葉狩りができました。
個人の気ままなぶらり旅も良いけど、たまにはこんな
プランを決められたバスツアーも楽しいね、と新たな発見をした
2008年冬


はとバスツアー
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日帰りの旅に行ってきました。
富士山に行ったわけではなく
移動中の高速道路上から見た風景
今日はクタクタなのでお話しはまた明日。。。


旅
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世界屠畜紀行
第1章 韓国、第2章 バリ島、第3章 エジプト、第4章 イスラム世界
第5章 チェコ、第6章 モンゴル、第7章 韓国の犬肉
第8章 豚の屠畜 東京・芝浦屠場、第9章 沖縄
第10章 豚の内蔵・頭・芝浦屠場、第11章 革鞣し 東京・墨田
第12章 動物の立場から、第13章 牛の屠畜 東京・芝浦屠場
第14章 牛の内蔵・頭 東京・芝浦屠場、第15章 インド
第16章 アメリカ、終章 屠畜紀行その後、
の項目から、世界の屠畜の現場を訪ね歩き、肉はどのように
屠畜されているのか、当事者や周囲の人が屠畜という行為を
どう思っているかを取材しスケッチしたものがまとめられています。
「第11章 革鞣し 東京・墨田」では屠畜された後の皮が
どのような流れで革になるのか、鞣しの現場で実際に見て
体験した様子がスケッチとともに細かく書かれています。
これはお肉好きな人にも、皮革好きな人にも勉強になり
とても面白いお勧めの一冊です。

そういえば、いつも肉を食べてるのに、「肉になるまで」のことを
まるで考えたことがなかった。日本ではどうやってるんだろう。
まさか草原や河原で捌いてるわけないだろうから、きっと機械化
されてるんだろうなあと、帰国してから注意して探してみたものの
テレビでは動物をつぶす場面が出てくることはまずない。
それどころか屠畜について書かれた本もほとんどない。
この数年で、BSE感染牛についての報道が増えて、アメリカの
屠畜場などの映像が出るようになったけれど、当時は本当に
屠畜に関連する映像も本もなかった。
わずかに見つけた本は、すべて海外の、それもモンゴルの遊牧民のような
辺境の伝統的な暮らしの一環として紹介されたものばかりで
日本の屠畜についての本はほとんどなかった。
肉になるまでの過程について、まるでなにも想像してほしくないかのようだった。
(はじめにより)

著者:内澤旬子
発行:解放出版社
ISBN:978-4-7592-5133-3
2007年(平成19)2月10日発行
定価:2310円


世界屠畜紀行
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エキゾチックスキンの基礎知識
ワニ革の種類と見分け方、トカゲ革の種類と見分け方
ヘビ革の種類と見分け方、オーストリッチ革の種類と見分け方など
ワニでも一見何の種類か分かりにくいものも特徴をとらえて
見分け方を分かりやすく説明してくれています。
その他、爬虫類皮革等のなめしと染色方法やQ&Aなどが
紹介された一冊です。

当産業業界に関わる人達への身近な手引書として
このテキストの企画がスタートいたしました。
編集内容に於ても、広範囲なユーザーへの対応を考え
まず原点となる「ワシントン条約」の概要にふれ
さらに代表的な取り扱い品種の特性や製革行程などを
豊富なカラー写真と解説で紹介いたしました。
また、流通に関する参考資料類も添え、より効果的な
基礎知識集となるようにまとめました。
(はじめにより)

全日本爬虫類皮革産業連合会
社団法人日本皮革産業連合会
執筆・編集:小木曽健・今井哲夫・田辺忠治・入江昌宏
監修:千石正一・今井哲夫・長南康正
2000年(昭和12)3月発行


エキゾチックスキンの基礎知識
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Designer Leathers GO

0002213.jpg 手縫い鞄のオーダーメイド工房 『Designer Leathers GO』の鞄職人GOです。 制作風景や愛猫のことなど日常感じた日々の出来事を記しています。

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