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大阪袋物工業史
昭和33年1月創刊された「大阪袋物協会だより」も漸く軌道に乗ってきた頃
昭和34年秋の或る日、筆者は当時の理事長平岡氏と協会業務の件で
会談していました。その席上始めて、この 大阪だけの袋物製造業界
殊にその団結の歴史を語る大阪袋物協会沿革史とも称すべき一遍を
刊行してはどうかとの話を漏らしました。(あとがきより)

著述者:幸光長三郎
発行所:大阪袋物協同組合
1970年(昭和45)3月15日発行
非売品


大阪袋物工業史
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一安心
nao.さんのコメント

nao.さんこんばんは。
関心を持ってくださっている方がいて良かったぁ〜 (^_^)
身内や皮革に関係ない友人達からは「つまらない」と評判悪いんです。^^;
まだまだ色々とマニアックなものもありますのでお楽しみに!

今まで載せてきた本の中で、買おうかどうしようか迷っていて
もう少し内容が知りたいなぁ〜と言う物があればコメントください。
違う内容のページをまた掲載致します。

ではでは変わった日々の雑記とあられの様子を挟みながら
本の紹介を続けさせていただきま〜す。
↓今朝のあられの寝姿


一安心
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東京袋物商工協同組合沿革史
なんだかどんどんマニアックな本の紹介になっていて
興味のない方には全くつまらない情報かもしれませんが ^^;
一応、皮革関係の資料の整理にもなっていますので
もうしばらく(?)お付き合いくださいませ〜。。。

東京袋物商工協同組合の起因は、遠く明治三十八年十二月十五日に
創立された東京嚢物煙草具製造販売同業組合に端を発し
爾来五十有余年幾多の曲折を経て今日に至ったのであるが
この沿革史は、半世紀を超える組合事績のうち、昭和十一年以前の
事項に就いては、昭和十二年十二月、三十周年記念に当り刊行した
「東京嚢物煙草具同業組合沿革史」より抄録し、これに昭和十二年以降の
事項を加えて一冊にまとめ刊行するものである。

編纂者:竹内一大
発行所:東京袋物商工協同組合沿革史刊行会
1963年(昭和38)5月1日発行
非売品


東京袋物商工協同組合沿革史
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袋物-デザイン・制作-
業界の概要・袋物の基礎知識から、ハンドバッグ、ショッピングバッグ
財布についての詳しい種類と分類や機能と構造が詳しく書かれています。
革スキや縫製加工、芯材とうらのつけ方なども詳しく説明されており
袋物の知識としての教本となる1冊です。

今日、袋物と呼ばれるのは持ち運びのために使用される袋状のもののことであるが
本来は広い範囲の袋一般を指し、保存袋、使用袋、携行袋に分けられる。
保存袋、使用袋とは茶器や調度品、武具、楽器、香などを入れておくためのものである。
携行袋とは、外出や旅行のとき、必要な物を収めて持ち歩くためのものである。
これらの袋物は生活様式の変化につれて発達してきたが、とりわけ携行袋において
その発展と普及の度が著しい。ここでとりあげるのは、この携行袋の移り変りである。
(袋物の歴史より)

著者:佐藤咲子
発行所:東京袋物商工協同組合
1977年(昭和52)9月1日発行
非売品


袋物-デザイン・制作-
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茶の袋物-手作りを楽しむ-
お茶の袋物は、金箔糸や銀箔糸などで織り出した華やかな織物で
制作する方が和の雰囲気に相俟って素敵なものになると思いますが
その制作方法を革に応用してみるとまた面白いものが出来ると思います。

茶入れは本来中国伝来の器であり、その後日本で作られ
唐物、和物と区別して扱われています。
それらの茶入れや茶碗などの道具の損傷を保護するための袋を
仕覆といいますが、通常は濃茶の茶入袋を指しています。
茶入に被せる仕覆の裂地には、茶入の姿や種類による約束はとくにありません。
その茶入の由緒や品位、銘のあるものはその銘を充分に考慮し
茶入にふさわしい裂地を選ぶことが必要です。(裂地の種類と特徴より)

著者:大澤和子・小林実千世
出版社:講談社
ISBN:4-473-01528-9
1997年(平成9)9月17日発行
定価:1995円


茶の袋物-手作りを楽しむ-
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トンネルの中
gallery 坂さんのコメント

gallery 坂さんこんばんは。
恒例の古道具 R+gallery 坂「ふるいもの・いろ・いろ」
今回はどんなものが集まっているのかな?
息抜きに神楽坂へ行きたいところなんですが
今は制作に追われていてちょっと行けそうにないなぁ。。。
手を動かしても動かしてもスケジュールが押して行く...
長〜いトンネルの中にいる感じです。。。


トンネルの中
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袋もの技法-デザインと制作-
制作のための基礎知識から、デザインと型起し、制作の基礎技術と応用編
この本も図解と写真入りで丁寧に分かりやすく袋ものの制作方法が
紹介されています。

鎌倉時代から室町時代、そして安土桃山時代といった中世には
外国との交易が盛んになり、通貨や砂金を入れる袋
茶道具入れる袋などが要求され、織物技術も導入されて
裂地の袋ものは大きく発展していきました。(日本の袋ものの変遷より)

著者:三枝泰造
出版社:マコー社
1980年(昭和55)11月12日発行
定価:2800円


袋もの技法-デザインと制作-
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革の袋物-バッグから小物入れまで-
いろいろな形のがま口を使った小銭入れやハンドバッグなど
様々な袋物の制作例が図解や写真を添えて分かりやすく説明されています。

著者:石田玲・菊地修三・彦坂和子・彦坂千鶴子 共著
出版社:主婦の友社
1975年(昭和50)2月20日発行
定価:1700円


革の袋物-バッグから小物入れまで-
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袋もの全書
巾着や信玄袋、数寄屋袋や燧袋、がま口や抱えバッグなど
数多くの袋物の制作方法を紹介している一冊です。

語り伝えられてきた神話のなかに、大国主命が大きな袋を肩にかけ
因幡の白うさぎを助けた話がありますが、そのときの大袋が
上刺し袋と呼ばれる衣服入れで、これが袋ものとしては最も古く
最初のものと言われております。
日本武尊が東国征伐の折りに、太刀の根もとに燧袋をさげていたので
難をのがれたという話が「古事記」の文中に記されておりますが
古代の人々にとり、火はまさに神で、火打ち石や発火に必要な
道具の入っている燧袋は、命にかかわるたいせつなものでした。
袋ものは古代の上刺し袋と燧袋から、それぞれ変遷進化して
今日に到来したものです。(袋もの今昔より)

著者:大澤和子
出版社:主婦と生活社
1974年(昭和49)10月10日発行
定価:1800円


袋もの全書
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袋もの作り方全書
袋ものの変遷から、茶入れの袋、巾着やパーティーバッグなどの
制作方法を写真と図解入りで分かりやすく教えてくれています。
袋物は革鞄とは根本的に作り方が違うので、バッグづくりには
いろいろと参考になることが多く勉強になります。

正倉院にはいくつかの袋が現存しています。
琵琶袋、薬袋等で、残欠の裂地で推定されるものとしては
香袋、匂い袋等があったようです。針袋は『万葉集』の
記録のなかにだけある袋です。(袋ものの変遷より)

著者:勝村左右治
出版社:文化出版局
ISBN:4-579-10203-7
1973年(昭和48)12月20日発行
定価:1500円


袋もの作り方全書
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Designer Leathers GO

0002213.jpg 手縫い鞄のオーダーメイド工房 『Designer Leathers GO』の鞄職人GOです。 制作風景や愛猫のことなど日常感じた日々の出来事を記しています。

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