宿に荷物を置いて夜のフィレンツェ散策♪
Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋)からPorcellino(ポルチェッリーノ : 幸運をもたらす
イノシシ像)の鼻先を18年振りに撫でで、「ハンニバル」や「冷静と情熱のあいだ」などの
映画にも出てくるPiazza della Repubblica(レプッブリカ広場)のメリーゴーラウンドを
見てきました。やはりフィレンツェの街は美しいです。
*Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋)はフィレンツェを横切るアルノ川に架かる
フィレンツェ最古の橋と言われ、14世紀に建造(これも再建の年代)されてから
660年以上もの古い歴史を持つ橋です。
橋の上には装飾品店が並び、その上にはさらに階層が重ねられ、ヴァザーリの回廊と
呼ばれる通路があります。これは当時の支配者であったメディチ家が、ヴェッキオ宮殿から
ピッティ宮殿までを一度も地上に降りることなく移動するために作られたそうです。
また、この橋が建てられてしばらくは食肉店が並んでいましたが、1600年頃に
メディチ家によって撤去され宝飾品店が並ぶようになったそうです。
このエピソードからも当時のメディチ家が絶大な権力を持っていた事がうかがえます。
*Porcellino(ポルチェッリーノ : 幸運をもたらすイノシシ像)
porcellinoというのはイタリア語で「子豚ちゃん」という意味ですが、この像はイノシシです。
なぜ幸運をもたらすイノシシ像と呼ばれているかと言うと、このporcellinoがある
mercato nuovo(新市場)はかつてフィレンツェの経済を支えていた「絹織物業、毛織物業」の
テキスタイル産業の商人の市場として1500年代に作られた場所で、その頃から商人達が毎朝
このporcellinoの鼻を撫でて商売繁盛を祈っていたことから、フィレンツェの商人の御利益を
もたらすシンボルとして知られるようになったそうです。
*Piazza della Repubblica(レプッブリカ広場)はドゥオーモ広場とシニョーリア広場の
中間にあるフィレンツェの街の中心部にあります。この広場を中心にフィレンツェの主要な観光地が
四方八方に広がっているようなイメージです。広場としての歴史は古く紀元前にはローマ人が建設した
神殿などがあったが、フィレンツェが首都になった時に整備され、1865年に建てられた凱旋門や
老舗のカフェやブランド店が建ち並び、市民の憩いの場になっています。
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