この旅は金閣寺を最後に、また鴨川を渡って京都駅から帰路に就くことになりました。
関西旅日記のこの連載の長さでもお分かりの通り(笑)、ル・ボナーの松本ご夫妻と
お会いしたのを皮切りに、たくさんの名所に足を運ぶことが出来てとてもとても充実した
想い出に残る楽しい5日間の旅になりました。
神戸・奈良・京都へ来たのは初めてのことだったので、とりあえずメジャーな有名どころは
見ておきたいと日常では考えられないほど早起きして、筋肉痛になるほど歩き回って
可能な限り移動してみましたが、まだまだ行ってみたい場所が盛り沢山。
今度は裏路地のような知る人ぞ知るディープな世界もじっくりと体験してみたいですね。
松本ご夫妻とお会いしたのはもう随分前のことのように感じます。
なかなかゆっくり旅行する機会はありませんが、また必ず会いに行きたいと思います。
旅は良いですね。^^
二の丸御殿の写真撮影は禁止だったので写真はありませんが、素晴らしい彫刻や装飾が
豪華絢爛で、ここで15代将軍慶喜が諸藩の重臣を集め大政奉還を発表したのかと思ったら
武者震いのような、ワクワクするような、ソワソワするような、不思議と熱くなるものを
感じました。この大広間で歴史が変わったんですね。。。
そんな感動を覚えながら、大広間から黒書院へ渡る廊下の先に見えた大雪の舞う風景が
とても素敵で、一瞬動けなくなり、これが息をのむってことなんだなぁと初めて感じました。
本当に素晴らしかったです。
竹林の小道の中にある野宮神社。苔庭も綺麗で心穏やかにお参りすることができました。
縁結びや子宝安産、商売繁盛、学問の神様もいらっしゃる歴史ある神社です。
黒木の鳥居はクヌギの木の皮を剥がないまま使用する極めて原始的で日本最古の様式です。
野宮神社は千年も前に書かれた源氏物語の賢木(さかき)の巻で、光源氏と六条御息所の
別れの舞台として登場します。
光源氏の「変らぬ色をしるべにてこそ 斎垣(いがき)も越えはべにけれ さも心憂く」との
言葉に対し、六条御息所は野宮神社で「神垣はしるしの杉もなきものを いかにまがへて
折れるさかきぞ」と光源氏に向けて詠んでいます。
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