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ファスナー付き二つ折り札入れ
ここのところ製作過程のご紹介ができていなかったので
掲載許可を頂いているオーダー財布の工程を少し紹介させて頂きたいと思います。
一見するとシンプルなお財布ですが見えないところでは手の込んだつくりなんです。
出来上がりの姿はこの様な感じです。


ファスナー付き二つ折り札入れ
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制作工程
kuriくんのコメント

kuri くんこんばんは。
お褒めのお言葉ありがとう。^^
ここではあまり裏の裏までお見せできませんが
ちょこっと制作過程を紹介させて頂きますので
楽しんでもらえればと思います。

オーダー頂いたお客様には最近、ご希望がございましたら
もっと詳細を撮影した製作過程の様子をCDにして差し上げたりしています。
長い期間お待たせして、細部にまで手をかけ既製品とはここが違います!と
口で説明するより、完成した姿では伺い知る事のできない細かい漉きや芯材・補強等の
内部の様子を見て頂く事でごまかしの無い仕事をご理解頂けると思っています。
制作途中なので集中しているとしばらく撮り忘れている事もありますが
自分のオーダーした製品がどのように出来上がっていくのか見て頂いて
喜んで頂ければ幸いです。

さて、今日の画像はお客様が描いてきてくださったデザイン画・仕様書と
私が打ち合わせ後改めて描いた原寸大のデザイン画とオーダーシートです。


制作工程
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使用皮革
今回のお財布で使用した革はイタリア・バダラッシ社の
ミネルバ・ボックスで色は[nero]黒です。
育て甲斐のある面白く良い革ですよ。
ミネルバ・ボックスについての説明は以前('06.05.07)
書きましたので今回は省略させて頂きます。


使用皮革
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カード入れ部
準備段階です。
一般的にはカード入れ部は表にくる革と裏になる革(合皮等)2枚を貼り合わせて
表の革の薄く漉いた口元をへり返し制作してあることが多いと思いますが
カードを出し入れする口元にペラペラに漉いた革があるというのは
破けてしまう恐れがあるので、私は1枚の革を2つ折りにして制作しています。
この手法は丈夫なメリットがある一方、口元が直線でしか制作できないという
デメリットがあります。
デザインや機能面を考えて口元を部分的にえぐったり、曲線を描こうと思ったら
やはり2枚貼り合わせて口元へり返さなくてはなりませんね。


カード入れ部
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カード入れ部完成姿
カード入れになる革を重ねて土台の裏に革を貼り
ポケットになる右側の口元をへり返し手縫いして準備完了です。


カード入れ部完成姿
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ファスナー付きポケット
カード入れの反対側はファスナー付きのポケットがつきます。
小銭入れにしたいと言われれば、間違いなく使い難いでしょうから
他の仕様の提案をさせてもらうところですが
ここには普段仕事で使用する印鑑入れにしたいとの事でしたので
マチを付けて多少の膨らみと出し入れし易い仕様にしました。
カード入れ部と同様にポケットになる左側の口元をへり返し
手縫いして準備完了です。


ファスナー付きポケット
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ファスナーポケット大制作途中
カード入れと印鑑ポケットを土台にのせて前面の胴版にします。
その上に大きなファスナーポケットをつける為の準備段階の状態です。
大きなファスナーポケットの内側にはお守りを入れておくポケットが付きます。
いつも単車に乗っている御主人の事を想っての奥様からの心遣いです。
素敵ですね。


ファスナーポケット大制作途中
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内側/ファスナーポケット大完成
さて、ファスナー付き二つ折り札入れの製作工程の続きですが
ファスナーが正面を向くように2つ折りにして下の中央部分は表からへり返します。
この時重要な事は、横に2つ折りにした際手前側で折られる革と
後ろ側で折られる革の、内法外法の寸法を変えることです。
同じ長さの2枚を2つにおると内側で折られた方は外側よりあまりますよね
ですのでこのような場合は手前の革は短く後ろの革は長くしなければなりません。
ファスナーを貼る時も、手前と後ろでは微妙に貼り方を変えているのです。


内側/ファスナーポケット大完成
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額縁トリミング
外側の胴版に裏地(革)を貼ってトリミングを貼ります。
一般的なものはへり返し(胴版自体の周りを薄く漉いて内側に巻く方法)が多いですが
へり返しですと長年お使い頂くうちに痛みやすい薄く漉いたへりが擦り切れてしまうと
修理するのが困難になってしまいますので、今回は修復可能なトリミングにしました。
また、このトリミングの手法も一般的にはテープ状の革をコバに巻いてゆくものが多いですが
外側の表に見えている部分をすっきり、切れ込みや繋ぎ目や角の菊寄せを見せたくなかったので
贅沢に胴版の大きさからトリミングの幅を残して真ん中をくり抜いた革を巻くことにしました。
額縁トリミングとでも言いましょうか。。。


額縁トリミング
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外内接着
外側と内側の胴版を貼り合わせたところです。
内側のトリミングが付く箇所を荒らし接着しやすくして
トリミングを巻いたら手縫いして仕上げをして完成です。


外内接着
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Designer Leathers GO

0002213.jpg 手縫い鞄のオーダーメイド工房 『Designer Leathers GO』の鞄職人GOです。 制作風景や愛猫のことなど日常感じた日々の出来事を記しています。

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