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HERMÉS POP-UP

そう言えば以前Manさんにお誕生日プレゼントでいただいた Hermès の pop up を

Category に入れていなかったので改めてご紹介。何度見ても素敵♪

 

文 : ステファン・フェンキノス

ポップアップ製作 : ベルナール・デュイジ

発行所 : 大日本絵画

ISBN : 978-4-499-28833-0

2020年11月12日 発行

定価 : 4700円(税別)

 

 

 

 

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エルメスのえほん おさんぽステッチ

久しぶりに本の紹介です。

職人のおじさんと犬の可愛らしいお話の絵本です。

 

装丁 : 名久井直子

企画 : エルメス

発行所 : 講談社

ISBN : 978-4-06-529618-9

2022年11月22日 発行

定価 : 2400円(税別)

 

 

 

 

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鞄談義3

鞄談義3が出版されました。

鞄談義1,2ル・ボナー松本さんに続き、今回はFugeeの藤井さんが作り手の立場から

執筆されているのですが、その内容は私がこれまで自分を信じてブレずにやってきた

ことは間違っていないんだよと背中を押してくれるような話で胸が熱くなりました。

 

私にも将来的には書いてもらいたいとの打診があったのですが、私には皆さんの様な

文才もなければボキャブラリーも乏しいので、とてもとても恥ずかしくて無理ですと

丁重にお断りさせていただきました。^^;

 

代わりにと言っては何ですが、販売促進活動のお手伝いをすることは吝かでないので

鞄談義3も当工房で販売させていただきます。

鞄談義1・鞄談義2も在庫しておりますので、ご購入希望の方は「info@gobag.jp」

までお問い合わせくださいませ。

メールにてお名前・ご住所・連絡先・必要册数をご連絡いただけましたら

本の定価(1800円+税)と送料の合計金額と振込先をお知らせ致します。

 

鞄好きの方はぜひ。

 

 

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VOLEZ VOGUEZ VOYAGEZ / TOKYO KIOICHO

「Volez, Vogue, Voyagez - Louis Vuitton 」

(空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン)展のカタログです。
 

出版社:Assouline

ISBN:9781614285342

発売日:2016年

寸法:277×196×30ミリ・208ページ

定価:5100円+税







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LOUIS VUITTON CITY BAGS

『ルイ・ヴィトン シティバッグ ナチュラル・ヒストリー』

ルイ・ヴィトン社が1900年代以降に発売した女性用バッグを系統別に分けて

わかりやすく解説したヴィジュアル レファレンスブックです。

歴代バッグの広告写真やアンティークのトランクなどが掲載されているほか

草間彌生さんや村上隆さんのインタビューも収録されています。

個人的には「PART : CODES 遺伝暗号」の章が好きです。


目次

○, まえがき

PART : GENESIS 創世記

○, はじめに

○, 共通の先祖

○, 自己の核、バッグとパーソナル・アイデンティティ

PART : FAMILIES 家系

○, Chapter : スピーディ / パピヨン

○, Chapter : アルマ / ロックイット

○, Chapter : ノエ / バケット

○, Chapter : サック・プラ / ネヴァーフル

○, Chapter : ポシェット / ミノディエール

○, Chapter : 突然変異体

                       突然変異生成

                       コム デ ギャルソン×ルイ・ヴィトン

                       草間彌生に聞く

                       村上隆に聞く

                       ルイ・ヴィトンという名の外来種

PART : CODES 遺伝暗号

○, オネスト・エラー(悪意のない誤り)

○, アトリエ分布図、素材、製法

○, 慣用表現・ことわざ

○, クレジット


著者:ジャン=クロード・コフマン

          イアン・ルナ

          フロランス・ミュラー

          西谷真理子

          コロンブ・プリングル

          ディヤン。スジック

発行所:株式会社 グラフィック社

ISBN:9784766126372

発売日:2014年12月25日

寸法:320×250×35ミリ・398ページ

定価:8800円+税


LOUIS VUITTON CITY BAGS


LOUIS VUITTON CITY BAGS


LOUIS VUITTON CITY BAGS


LOUIS VUITTON CITY BAGS

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革の世界展図録とその他

革の世界展の図録と他の紹介していなかった本池さんの図録を紹介しておきます。


「革の世界展」

新宿島屋11階 催会場

2013年4月16日(火)〜23日(火)


革の世界展図録とその他1


島根県立石見美術館

2010年7月16日(金)〜8月30日(月)


革の世界展図録とその他2


米子市美術館開館25周年特別企画展

2009年2月22日(日)〜3月29日(日)


革の世界展図録とその他3

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ゆめみるトランク

もうひとつ、可愛らしいかばん屋さんの本の紹介を忘れていました。

子供の文学傑作選の心温まるファンタジー、ほっこり幸せな気分になれますよ。


北の町はずれに三代つづいた古い小さなかばん屋さんがありました。

この店の三代目の主人の一郎さんは素晴らしいかばんをこしらえることができましたが

できあがったかばんを売ることはへたな職人さんでした。

ひと月にせいぜいふたつ、かばんが売れればそれでいいと一郎さんは思っていました。

ある朝、店のショーウィンドーに飾られた古いトランクがぱくっと口を開けて

「かばんは、かばんらしいくらしがしたいよ。」「かばんは、中にものをいれて運ぶ

ためにあるのです。」「ね、いっしょに、あったかいところへいきましょう。春を

むかえにいきましょう。」と言いました。

そこで一郎さんは、トランクの中にたくさんのかばんを入れて、南の町にかばんを

売りにいくことにするのです。かばんは瞬く間に売れてしまいました。

一郎さんは南の町で水仙の花束を買って帰りお店のショーウィンドーに飾りました。

北の町はまだ冬でしたが、ショーウィンドーだけはもう春です。

それから、一郎さんのかばん屋さんには、ちょっと変わったお客さん達が訪ねてくる

様になり、腕の良い一郎さんはお客さんにぴったりのかばんを作ってあげるのでした。


著者:安房直子

画家:津尾美智子

発行:講談社

ISBN:4062611716

2001年5月20日

定価:1300円(税別)


ゆめみるトランク

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革工芸のたのしみ

2006年のこと、ひょんなことから「革工芸のたのしみ」の著者、石館昌二さんの

アトリエ「岳工房」にお邪魔させていただく貴重な経験をさせていただきました。

その後も連絡を取り合わせていただき、ミシンや漉き機を譲っていただくなどの

ありがたいお付き合いをさせていただいております。


そんな岳工房の奥様よりお手紙をいただきました。

32年前に「岳工房」を開設し、翌年出版した「革工芸のたのしみ」が絶版になってから

かなりの月日が経ちますが、いまだに革工芸愛好家から増刷の要望や問い合わせがあり

この度「革工芸のたのしみ」のPDF電子書籍化を試みたとのご連絡でした。

岳工房」のホームページで電子書籍の閲覧ができ、プリントアウトもできるように

なっておりますので、今まで「革工芸のたのしみ」に興味があったけれど

入手困難で読む機会がなかった方はぜひ、ご覧になってみてはいかがでしょうか。


革工芸のたのしみ

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GOLD LEATHER - 金唐革

今回の本に納めた私等の作品は1976年以後に制作した金唐革が主体である。

特に目新しいものとしては、祇園祭の山鉾の裡、浄妙山の四方の胴掛を

金唐革でつくった。この祭りの山鉾の装飾には世界の名品が集まっていることで

有名であるが、今度初めて金唐革が仲間入りした。一昨年から、まる二年掛りで

つくったが、金唐革の大きさとしては、世界最大で9メートル×1.3メートルと

いうものである。製作中のスナップも出して置いたのでお判り頂けると思うが

こんな大きなものは初めてなので、ずい分骨が折れた。

前回の「金唐革史の研究」の中で、写真は紹介したが、その後の研究で判って来た

サンドロ・ボッティチェルリ性格や、彼の作品の中で思いがけないものを

見いだしたこと。彼の生存中の評価と、ラファエル前派の連中の評価との

喰違いについて、彼の作った金唐革から再評価したことは、世界中のボッティチェルリ

研究家にとっても初めての論説であると思ったので、この本の後半は

これを中心として書いた。

〜あとがきより〜


目次

○, 金唐革の発刊にあたって

○, 世界一大きな金唐革を造る - 祇園祭浄妙山の胴幕

○, 図版<復元>

○, 作品

○, 金唐革 - 祇園祭浄妙山の胴幕の作品工程

○, サンドロ・ボッティチェルリの金唐革

○, あとがき

○, 年譜


著者:徳力彦之助・康乃

発行所:ふたば書房

発売日:1983年7月27日

寸法:307×305×21ミリ

定価:28000円


GOLD LEATHER - 金唐革
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金唐革史の研究

金唐革の歴史について、これほど調べられた方はいないでしょう。

貴重な資料です。


私が金唐革の研究に手を染めてから、早くも五十年近い歳月が流れた。

それは一種の熱病にも近かった金唐革流行の、過ぎ去ったのちの空白の五十年であった。

研究を始めたころには、金唐革の全盛期の自慢話をしてくれる古老もまだ大勢

おられたので、そのころの話はよく聴いてまわった。しかし残念なことには

そのころには、もう古金唐革の売り物はほとんどなく、ただ袋物店の店頭に

自慢げに飾ってあったものを見つけては、何軒ものぞきまわったものである。

見様見真似というが、日本では誰も造っている人がいないので、教えてくれる人もなく

ただ自分のイメージをたよりにして、金唐革(らしいもの)を造っていた。

〜はじめにより〜


目次

金唐革史の研究

  一, はじめに

  二, 金唐革の語源

  三, 金唐革の科学分析

  四, 銀箔の消失

  五, 金唐革に用いられた箔

  六, 練金術の系統

  七, ストラディヴァリのヴァイオリン

  八, 正倉院御物「琵琶の捍撥」

  九, 牛皮の華鬘

一〇, 影画芝居

十一, ボッティチェルリの父親

十二, 皮屋の小倅

十三, メレアグロスとディアーナ

十四, ボッティチェルリの絵画

十五, ルネッサンスの他の作家たち

十六, ペルシャの金唐革

十七, ペルシャの装丁とヨーロッパの装丁

十八, オランダの金唐革

十九, 徳川家伝来の金唐革

二〇, フランスの金唐革

二一, イギリスの金唐革

二二, スペインの金唐革

二三, 外国の文献から

二四, 金唐革の終末

二五, 金唐革雑録

二六, 金唐革の造り方

二七, 金唐革の鑑定について

二八, あとがき

図版

金唐革所蔵者名簿、文献目録


著者:徳力彦之助

発行所:株式会社 思文閣出版

発売日:1979年11月30日

寸法:370×265×22ミリ・197ページ

定価:35000円


金唐革史の研究
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Designer Leathers GO

0002213.jpg 手縫い鞄のオーダーメイド工房 『Designer Leathers GO』の鞄職人GOです。 制作風景や愛猫のことなど日常感じた日々の出来事を記しています。

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