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書き込み

マユミさん、お久しぶりですこんばんは。
バッグづくり楽しんでいますか?
もっとアップで見たいのはどの辺りでしょうか?
生徒さん作のバッグを勝手にアップで見せたら
怒られてしまいそうですが、すごく良い出来だから
ということで許してもらいましょう。^^


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マユミさんのコメント
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惜しげもないこと
ヤマさんの書き込み

ヤマさん初めましてこんばんは。
書き込みありがとうございます。

>試行錯誤して得たであろうものを
 惜しげもなく公開してしまうことに
 ためらいはないのでしょうか。

そうですよね、よく聞かれますが
もっと勿体付けた方が良いですね。(笑)
でもここに書いていることは全然惜しくもなく
勿体なくもないんですよ。
何か参考になることがあればどんどん
参考にしてください。

前にも書いたような気がしますが
私にとってここに書いていることは
そんなに大した内容ではないんです。
もっと凄い技術は隠していますから!^^
でも本当に画像を見て真似のできる技術なんて
大した技術ではないと思っているんです。
技というものは長年の積み重ねと勘が重要で
たくさんの失敗を繰り返し、何が良くて
何が良くなかったのかを悩み考え
その経験から自分なりの手法をあみだして
身につけてゆくものだと思います。

また、もし私が特別な技をお教えしたとしても
一朝一夕には真似のできることではないと自負しております。
そしてお教えした技をその方が会得した頃には
私はもっと凄い技を身につけているという自信がありますので
教室でも惜しみなく全ての技術をお教えすることができるのです。

ということで、皮革とは関係のないくだらない内容も多いですが
これからも公開できる道具の紹介や制作行程なども書いていきますので
また時々覗きにお越し下さいませ。
レザークラフト楽しんでくださいね。


ヤマさんのコメント
GOのコメント
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革の在庫について
ダルさんの書き込み

ダル様 初めましてこんばんは。
書き込みありがとうございます。

ご質問の在庫している革のリストについてですが
ヨーロッパなどから良質な革が少量スポットで入って来た際
当工房は小さな小さな鞄工房ですので
数枚しかなくても購入することが可能です。
大きなメーカーさんは良質な革だったとしても
数枚では商売に結びつきにくいので手が出しにくいでしょう。
そういった意味では、メーカーさんよりも小さな鞄工房の方が
良質な革の在庫を持っているのではないかと思います。
そんな今では入手できなくなった貴重な革なども
たくさんストックしておりますので
その革のリストを整理しながらネットで公開するというのは
申し訳ございませんがとても難しい現状です。

また、ブッテーロやミネルバ・ボックスなどは
多くのメーカーさんが使われておりますので
今では皮革製品がお好きな方々にも知られた革になり
どの様な質感で、どの様な雰囲気の革なのか
目にする機会もあると思いますが
それ以外の革を固有名詞で紹介しても
どういった革なのか一般の方々はご存じないと思われますし
文章でこういった特徴のある革ですと説明しても
実際に見て触れて頂かないと革の雰囲気は伝わらないと思います。

ですので特別な革が入荷した際は、この掲示版で
「この様な革が入荷しましたので興味のある方はアトリエにお越し下さい。」
とアナウンスさせて頂いております。
日々の書き込みは、くだらない内容も多いので
アナウンスを見逃さないように毎日ご覧ください!とは言えませんが
当工房でのフルオーダーに興味を持っていただけた際には
定期的にご覧いただけたら幸いに思います。

それから定番で製作している商品のご注文でしたり
打ち合わせの簡単な小銭入れやお財布でしたら
ファックスやメールのやりとりのみでもオーダー可能ですが
その際には、ブッテーロやミネルバ・ボックスなどの
定番で取り扱っている革の中からお選び頂いており
クリスペルカーフ・ワインなどの特注革はご遠慮頂いております。

基本的には、アトリエにお越し頂いて直接お会いし
言葉を交わしながらお互いの意思の疎通をはかり
ひとつのものを作り上げてゆきたいと考えております。
お客様のご希望を伺いながら、それを形にする為にはどの革が適しているか
ストック革の中から色々と提案させて頂き決めてゆきますので
在庫している革のリストをご紹介できないこと何卒ご理解くださいませ。

フルオーダーをお考え頂けているのでしたら
ご足労をわずらわせてしまい大変恐れ入りますが
アトリエまでお越し頂きたいと存じます。

長くなってしまいましたが、よろしくお願い申し上げます。


革の在庫について
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試行錯誤
かんなさんのコメント

かんなさん、こんばんは。

ものづくりは何年やっていても試行錯誤の連続です。
自分の良いと思うものを信じて手を動かし続けましょう!
私も良いものづくりを目指して頑張ります!

また何かご質問ございましたら、答えられる範囲で
お答え致しますので今後とも当サイトをご覧いただければ
嬉しく思います。


試行錯誤
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お答え
かんなさんのコメント

かんなさん、初めましてこんばんは。
書き込みありがとうございます。

さて、さっそくご質問のお答えですが...
まず、革の厚さについてはちょっとお答えしにくいです。^^;
と言うのも1つ、小銭入れもお財布もパーツによって
革の厚さはバラバラですし、細かいところは包丁で手漉きを
しているので厚さは感覚でしか分かりません。
2つ、同じつくりの小銭入れやお財布でも、革の種類や
その時の気分、感覚で漉きの厚さは違います。
3つ、私は教室もやっているので、私を慕って(?)
技術を学びに来ている大切な生徒さん達がいるのですが
細かい漉きの厚さまで簡単に公の場でお答えしていては
生徒さん達の立場がなくなってしまいます。
4つ、細かい漉きの厚さまで堂々と聞いちゃいけません!
料理人に「このスープに使っている調味料の割合を
教えてください」って聞いているのと同じようなことですよ。
私とかんなさんが長年の友人ならまだしも
初対面、でもなく、こんな文字だけの空間の初めての書き込みで
簡単に聞いちゃダメなことだと思いますよ。

製作行程の連載をしていると時々「そこまで公開しちゃって
良いんですか?」と聞かれることがあるのですが
ここに掲載している内容なんて、大したことではないんです。
掲載している製作行程で盗めることがあればそれはそれで
大いに参考にしてもらえれば良いのですが
職人それぞれが大事にしている技術というのは
その行程で行う細かい仕草とでも言いましょうか
革の裁ち方、漉きの仕方、接着剤の塗り方、貼り込み方
菱目の打ち方、手縫いの針の通し方、面取りの仕方、磨き方
などなど、行程を言葉で並べれば簡単な事ですが
この行程の中には職人それぞれが違う世界を持っていて
長年掛けて試行錯誤しながら培ってきた
とても多くの技術が詰め込まれているものだと思います。
その辺は簡単に聞いちゃいけないし、簡単に教えても
いけないものだと思っています。

脱線して長々と説教じみたことを書いて失礼致しました。
かんなさんはきっと深く考えずに何気なくした質問だと思いますが
革の厚さについては答えられないということでお願いします。
たくさんつくって、たくさん失敗して、たくさん悩んで
自分なりのベストの厚さを見付けてください。

作業中はどんな感じで作業をしているか?の質問については
包み隠すことなく喜んでお答えします。(笑)
アトリエには有線が入っているので、有線を聴いていたり
CDを聴いていたり、その日の気分に合った音楽を大音量で
聴きながらノリノリで作業していますよ。^^
ラジオはパーソナリティーの話に聞き入っちゃって
作業に集中できないのであまり聞いていません。
長い距離手縫いする時でも、途中で休憩しちゃうと
再開したところから目が変わってしまったりするので
出来るかぎり休まず一気に縫うようにしています。
そんな時に限って電話が鳴ったりするんですけどね。^^;

と、こんな感じです。
長くなってごめんなさい。


お答え
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牛の歩みも千里
ビタミンさんのコメント

ビタミンさんこんばんは。

納期につきましては、おかげ様で只今オーダーのご依頼が立て込んでおりまして
今オーダーを頂きましても約2年程お待ち頂かなくてはならない現状です。
私1人で1つ1つ心を込め手縫いで制作しておりますので、お時間が掛かる事
ご理解頂けると嬉しく思います。

お客様の多くが、最初待つ時間が長いと思っていたけれど、時間がある分
製作に取り掛かるまでに色々な商品を見て、改めて自分がどの様なデザイン
どの様な革や色の組み合わせが好きで、どの様な仕様が使いやすいのか
じっくり考える時間になって良かった。とおっしゃってくださいます。
「オーダーする時が欲しい時」ということも重々承知しておりますが
その待つ時間もオーダーの楽しみだと考えて頂けたら幸いです。

お支払いにつきましては、納期に時間が掛かる為、その間にオーダー内容の変更や
お心変わりもあると思いますので基本的に製作準備に取りかかるまでお代金は
頂戴しておりません。
ただし、予め準備しておかなければならない芯材や素材がある場合などは
内金としてお代金の30%をお納め頂いております。
また、使用する皮革でも、定番で扱っていないペリンガーのクリスペルカーフや
シュランケンカーフなど特殊な革の場合いつでも入荷できるわけではありませんので
そういった革を希望される際にも、予約革ということで内金をお納め頂いております。

その他の、ブッテーロやミネルバ・ボックスなどの安定入荷している皮革でも
場合によっては輸入打ち切りや取り引き中止などで突然仕入れることが出来なくなる
可能性がないとも限りません。
その様な際、打ち合わせ段階で決定していた革があったとしても予約革として
押えて頂いていない場合には、製作段階で使用皮革を変更して頂かなくてはならない
可能性があることを予めご了承下さい。

このような内容になりますが、よろしければ是非。
よろしくお願い申し上げます。


牛の歩みも千里
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丁寧な仕事
マユミさんのコメント

マユミさんこんばんは。
丁寧な仕事、大切なことですね。
仕立てるだけではなく全ては日々の
包丁の研ぎから始まるような気がします。
心穏やかに精神統一するような。。。


丁寧な仕事
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十年選手
マユミさんのコメント

マユミさん、お久しぶりですこんばんは。
書き込みありがとございます。
コバの美しさにはこだわっておりますが
実は基本的に染めと磨きの繰り返しは
1回しか行っていないんですよ〜。
と言うのも、1回の磨き直しで綺麗にならないコバは
何度磨き直してもなかなか綺麗にならないものです。
と言うことは、1回の磨き直しで綺麗になるように
仕立てることが美しいコバにする為のポイントなんです。
その為には、革を裁つところからボンドの塗り方
貼り合わせ方、縫い方、やすり方、磨き方
全ての行程においてコバを美しく仕上げることを考えて
仕立てていかなければならないんです。
こんなヒントで何かをつかんでもらえたら良いのですが。
コバの磨きはコバの磨きだけではなく
全ての行程が全ての行程に繋がっているんです。

画像は私が10年以上使っている小銭入れです。
もうボロボロですがまだまだ全然使えます。
ホックの頭の革卷きも擦り切れてしまうことを心配しますが
ポケットに入れて普通に持ち歩いている分には
10年もつことが実証出来て良かったです。(^-^)


十年選手
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楽しみましょう
けろさんのコメント

けろさん、こんばんは。

昨日は長々と若輩者が生意気なこと失礼致しました。
何にせよ、ものづくりにこれが正解!なんてありませんから
自分が良いと思う物を楽しんでつくることが1番だと思います。
いつかけろさんの作品を拝見できる事を楽しみにしておりますね。

日下さんのお店のドアも勇気を出して開けることが出来ると良いですね。^^
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応用力
けろさんのコメント

けろさん、お久しぶりですこんばんは。

マニアックな皮革の本が続いていて、興味の無い方はごめんなさい。^^;
皮革関係の書籍はこの仕事を始めた約18年前から少しずつ集めてきたものです。
独学で勉強したくても皮革関係の書籍は少ないので、昔は神保町(古本屋街)を
歩き回って探したものです。
今はインターネットがあるので、欲しい本があれば古本屋さんを回らなくても
ネットで探して購入できるし、色んな本が見付かるのでとっても楽になりましたね。
勿論今でもアンテナを張って、勉強になりそうな本が見付かれば購入していますよ。

本格的に鞄教室に通われることにしたんですね。
鞄教室はたくさんあっても、自分の作りたいものを作れるようになる教室を
見つけることは難しいでしょうから、自分の好みの作品を作られている職人さんの
教室に通うことができて良かったですね。

ものづくりの全てに通ずる事だと思いますが
誰にも習わず独自の手法をあみ出しながら続けていくことは
とても時間が掛かり時には無駄な作業を繰り返し
遠回りしながら技術を身につけていくものだと思います。
ですがその遠回りの時間は、失敗を繰り返しながらも
何が良くて何が悪いのかを身をもって体験でき
理解しながら自分なりの正解を見つけられる
結果的にはもの凄く意味のある時間で
人に習っていては決して知ることの出来ない大事な時間です。

逆に教室などで技術を習いながら身につけることは
いきなり正解の方法(教える人が考える正解)を教わるので
なぜその型紙で、なぜその芯材で、なぜその漉き方で、
なぜその縫い方で、なぜその手法で製作することになったのかを
疑問にも思わずいつの間にか完成してしまうことが多いでしょう。
その為に習った物はつくれても、それを応用して他の物を作ることが
できなかったりします。
教室では色々な種類の物の作り方を習えたり
皮革や副資材に関する知識を得られるなどのメリットがある反面
自分で考える応用力を身につける事が難しい環境でもあると思います。

けろさんへのお返事にくわえて、うちの生徒さん達へのメッセージです。
次から次へと細かい指示を出してしまう私もいけないのですが
言われた事にただ手を動かすだけではなく、今どの部分を作っていて、
なぜこの形なのか、なぜこうするのか、この方法じゃいけないのか、
次はどうするのか、などなどたくさん頭を動かして考えながら
作業してほしいと思っています。
習った物しか作れないなんて勿体ないです。
教室で習いながら応用力も身に付けられれば何でも出来ます。

自分で作りたい物を作る時は、いっぱい考えて、いっぱい悩んで
それでも分からない事があれば何でも聞いてください。
一緒に考えながら、その時良いと思う方法をアドバイスしてあげます。
それで驚く様な凄い物をつくって持って来てくれるような生徒さんが
たくさんでてくれると嬉しいな。。。

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Designer Leathers GO

0002213.jpg 手縫い鞄のオーダーメイド工房 『Designer Leathers GO』の鞄職人GOです。 制作風景や愛猫のことなど日常感じた日々の出来事を記しています。

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